出発の日

とうとう旅立ちの日。
APECのため道が混んでいると言うので、恐れ慄きフライトの8時間ぐらい前に家を出発。

YCATに着くと、るーちゃんがプレゼントを持って待っていてくれました。
父の背中を見て泣き出するーちゃん。
父が心配な年頃ですからね、27歳。

父とるーちゃんに別れをつげ、いざ成田空港へ。
全然混雑なく、時間通りに到着。むしろ時間をもてあましたが、山口家、女三人でひと時を楽しんだ。
お茶の間、清原妻の話題になり、姉はものの10分ぐらいで「清原」を「牧原」と10回くらい言い間違えていた。
この先が心配である。

チェックインではしっかりと重量オーバー分をせしめられた~。
カンタスが厳しいのか?手荷物は7キロ以下じゃないと絶対だめ。みたいな。
恐ろしや。

お見送りに来てくれた しょう・ゆか・あんちゃんと合流~。
あんちゃんは二人に言いくるめられ、成田までのドライバーとして連れてこられたのに、ちゃんと餞別まで持ってきてくれましたよ!
できた彼氏さんやね。

もう涙腺が崩壊していたので、普通にしゃべっていても泣き出す私でしたが、オーストラリアへの旅行話などをしていつもの感じに。




このメンバーでダラダラしゃべっていると、「あと一時間で一人になるんだ」というのが想像できなかった。

しかしそれは事実であり、ヒクヒク言いながらも出国!
寂しい!!!




家族と離れて生活するのはこれが初めてだな。
日本で一人暮らししていればこれほど寂しくなかったかも・・・
それを考えると、結婚という形にしろ、親元を遠く離れて生活する友人たちが偉人に思えます。

目を腫らした状態で出国を済ますと、なんとお呼び出し放送されてる!!!!
何!?まだ何か金を取られんの!?
って急いで向ったら、単なる重量オーバーのレシート差し替えでした。
おかげで涙が乾いたわ。

搭乗してみたら、前も後ろも隣も空席というチョーラッキーな席やないの!
1つアンラッキーだったのは、一個飛ばしたおばちゃん(3人掛けの席)が、やたらと話しかけてくることよ。
最初は心が落ち着いて良かったが、おばちゃんのおしゃべりは止まらず。。。
外人だったら英語の勉強になるが、チョー日本人ですから。
キリの良いところで、本を読み始めて「I'm busy」オーラを出しておいた。。


↑まずかった機内食

皆が寝静まった頃、出発前には恐ろしくて読めなかった、姉と母からの手紙を開封。
涙再来。泣かないわけがないのだよ。
だから日本では読めなかった。
読んだら行くのをやめてしまいそうで。

皆にいらないと言われた顔のコロコロはむしろ目のマッサージに使用しましたよ。




それをやっても朝起きたら目は腫れすぎていて、パスポートの写真と違いすぎて入国出来ないかと思ったわ。

寂しい気持ちは朝起きてもあったが、綺麗な朝焼けを見たら心がおどった。
(朝焼けを見せろと思ったでしょ?窓に遠くて全然撮れませんでしたので、ご了承を。)





つづく!


 

posted by Spring on 21:37

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