パースのバス事情

木曜に引っ越しのため、このバスでの通学もあと数日。と、思いながら、毎朝30分ほど乗るバスの時間を楽しんでおります。

こっちのバスは、バス停で待っていても、ちゃんと手をあげないと止まってくれないバス停があります。
このマークがそれ。


手のマークが付いていたら、手をあげないとバスは止まりません。
バスの車内案内はもちろん無く、降りたいバス停が近くなったらボタンを押して止まってもらうのだけど、道覚えてない人とか困難だから、初めてのときはドライバーに伝えている人もいます。


パースの交通を仕切っている「トランスパース」ってのには、ルールがあり、バスにしっかりと張ってるのだけど、おもしろいのだけピックアップすると、



・学生料金で乗っている人は、大人のために立ってろ!
(もう一つ優先席のとこにも看板があって、そこには「でなきゃ大人料金を払いなさい」と書いてる!でも朝とか混雑してても全然学生座ってるけど。っていうか私も学生料金だけど座ってるし。。)

・夜の7:00以降はバスのルート内(禁止されたエリア以外)ならどこでも降りて良し!
いーな、このサービス!!

・飲食禁止!
(この間飲食してた人が「警察呼ぶぞ」って言われてた。そこまで・・・)

でも携帯電話はok!
日本とはちょっと違うルールだったり不思議。
今日はギター弾いてた学生がすごい勢いで怒られてたけど。

おとといぐらいは、ドアが故障したらしく、終始開けっ放しでバスが走っていました。



↑実物映像。見える?
それでもバスは走る。

こっちにも、suicaみたいな機能があるんだけど、たまにこの機械が壊れているときがあって、その時は、無料で乗れます。故障してるから現金で払うわけではないところが不思議。適当だね。


あと、先週、お母さんに続いて1.5才ぐらいの少女が頑張って一人で降りていたんだけど、その姿がドライバーには見えなかったらしく、降り切ってないのにドアが閉まっちゃって、バス中発狂しました。

みんなの悲鳴でドライバーさんがドアを開けたから少女は無事だったのだけど、突然のことと大声にびっくりして泣きだしてしまい、しかしバスは(少女が降りると)何事もなかったかのように発車。。
日本ならすごい文句言われそうだけど^^;

カルチャーショックだね。


カルチャーショックと言えば、乗るときに「Hi」、降りるときに「Thank you」と大体の人がドライバーに向かって言うのも最初はカルチャーショックでした。
毎日だからこれには慣れたけど。


バスは色々面白いな。

▼通学路で見る花たち




そういえば、東部(ニューサウスウェールズ州)では、洪水の被害で大変なことになっているようです。毎日ニュースで被害映像が出る。
西部ではそういう被害はめったにないと、TIM氏が言っていました。

ここ二・三日、ちょっと通り雨に見舞われているパース。
また明日からは晴れが続きそうだけど。

 

posted by Spring on 19:28 under

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